戯曲「Old Wicked Songs」 [戯曲・本]
「詩人の恋」の原作戯曲「Old Wicked Songs」を読んでみました。
ほぼ原作どおり、忠実に上演されているのに気付いて、びっくり!
“これって?”って思うセリフもちゃんと戯曲にあるんです。
「君、歌う人」「わたし、ピアノ弾く人」とかも・・・
追加されてるのは、「入れ歯」のところくらいかな。
カットされてるのも1ケ所でした。
マシュカン教授(加藤健一)がスティーブン(畠中洋)に「電話に番号
が書いてある」の後の、「自分で書いたんだ・・・母がカリグラフィーを
教えてくれた・・・」と話す数行だけ。
何回も観てるお芝居なんで、戯曲を読んでいると、セリフが頭の中で
聞こえてくるんですよね~
いつもこんな風に、英語が日本語におきかわったらいいのにな(笑)
ここで、わたしの好きなセリフの一つをご紹介します。
マシュカン教授が何でも合理的に考えるスティーブンに対して言う、
「人生はそう簡単にわりきれるものじゃない。心っていうものがある
んだ。それを働かせるんだ」
原作では、
「Life is not so clear-cut. There is a mind inside of there.
Make it work!」
となってました。
他にもいいセリフがいっぱいあるんですよ。
小田島恒志さんの日本語訳が出版されてほしいな~って思います。
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