SSブログ
前の5件 | -

「二人の主人を一度に持つと」インタビュー記事 [公演情報]

カンフェティ5月号に加藤健一事務所公演「二人の主人を一度に持つと」出演の加藤健一さん、清水明彦さん、坂本岳大さん、小川蓮さんのインタビューが掲載されています。こちら

タイトルの「二人の主人」はキリスト教のマタイの複音書にある「二人の主人に伝えてはならない」にかけてあるんじゃないかと加藤さんは思ってるそうです。ここで二人の主人とは「お金と神」だそうです。
どんなお芝居になるのかな? イタリアの古典コメディ、観たことがないのでとても楽しみです。

****************
↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

映画「砂の器」 [思ったこと]

砂の器.jpg

映画「砂の器」は、加藤健一さんが出演されているのでDVDでは観たことがあるけど、地元の会館で上映があったので大きなスクリーンで観てきました。
加藤さんは丹波哲郎さん演じる刑事をジープで案内する警察官の役です。登場されるとテンションが上がりました!
映画はDVDで観るよりも大きなスクリーンで観る方がやっぱりいいですね。一緒に放浪の旅を続けていた親子が父親のハンセン病の治療のために引き離されるシーンは思わず涙がでました。
今回は上映後に解説があって、ハンセン病は呪いの病、それも父から子に受け継がれるという迷信があったことを知りました。父と子が放浪の旅にでなければいけなかった理由、切り離したと思った縁がふとしたことからつながってしまったことによる悲劇・・・ 「宿命」という言葉と音楽がずっしりと心に残りました。名作と語り継がれている理由がわかりました。

****************
↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「二人の主人を一度に持つと」前売り開始 [思ったこと]

DM117.jpg

3月24日は加藤健一事務所「二人の主人を一度に持つと」本多劇場の前売り発売でした。チケット発売日ってソワソワしますね。
10時から電話をかけて無事にチケットが取れました。チケット代を振り込んできたので、後はチケットが届くのを待ちばかりです。
そろそろお稽古も始まるのかな?
公演DMの人物相関図を見ると、とても面白そうです。
公演のDMはこちら(加藤さんのメッセージUPされてます)

加藤健一事務所vol.117
「二人の主人を一度に持つと」
作:カルロ・ゴルドーニ
訳:田之倉 稔
演出:鵜山 仁
出演:加藤健一、清水明彦(文学座)、奥村洋治(ワンツーワークス)、土屋良太、坂本岳大、小川蓮(扉座)、佐野匡俊・加藤 忍、増田あかね(俳優座)、江原由夏(扉座)
場所:下北沢・本多劇場
前売:5,500円 当日:6,050円 高校生以下:2,750円(学生証提示・当日のみ)
チケット予約TEL 03-3557-0789(加藤健一事務所 10時から18時)
チケット予約メールはこちら
詳細は加藤健一事務所HP

****************
↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

「サンシャイン・ボーイズ」大千穐楽 [思ったこと]

加藤健一事務所公演「サンシャイン・ボーイズ」は2月27日の相模原公演が大千穐楽でした!
9月末からツアーが始まり、85ステージの全日程が上演できて本当に良かったです。
各地からのカトケン日記も毎回楽しみでした。ありがとうございます。
カトケンHPに舞台写真がUPされています。こちら
舞台写真を見ていると、ウィリーとアルのやりとりが蘇ってきます。
歳を重ねることによってできなくなることも多いけれど、できるようになったこともあるんだなぁ~と思い返しています。
加藤さんの次回公演は「二人の主人を一度に持つと」です。面白そう!

****************
↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

「サンシャイン・ボーイズ」本多劇場千穐楽感想 [公演感想]

サンシャインボーイズ2.jpg

【感想】(ネタバレあります)
加藤健一事務所公演「サンシャイン・ボーイズ」本多劇場千穐楽を観てきました。
千穐楽は下手の前の席だったので、下手の背もたれの椅子が素敵なことに気づきました。今は古くなっているけれど、昔は豪華なスイートルームだったんだろうな~と思いました。
部屋にはサンシャイン・ボーイズ時代の写真がいっぱい飾られています。ウィリー(加藤健一)はアル(佐藤B作)のことが大嫌いだと甥のベン(加藤義宗)に話しますが、本当に嫌いなら二人の写真を飾らないと思います。アルが10数年ぶりにウィリーの部屋を訪ねてきた時にその写真を見てちょっとほっとしたんじゃないかな。ウィリーの部屋は暖房も効かず、その暮らしぶりをアルも察したと思います。一方、アルは幸せそうに家族の話をするけれど、同居している娘たちとは”干渉もせず”との言葉に孤独を感じました。
ウィリーは演劇雑誌「バラエティ」を毎週読んでいて、訃報記事もチェックしています。知人が亡くなっていく事実になんとも言えない寂しさを感じました。2年前に観た時には感じなかった感覚で、自分の周囲にも知人の訃報が増えたせいかもしれません。
TVの特番のための一回限りのコンビ復活があるのか?と思いきや、大げんかになり、ウィリーは心臓発作で倒れてしまいます。自宅療養中にベンから「もう仕事はできない、引退だ」と告げられる場面は切ない気持ちになります。今後の選択肢はベン家族と同居するか、アクターズホームという介護施設に入るかの二つしかない。ベンが叔父さん想いの人だからまだ救われます。ベンが話し終わって「これでだいぶほっとしたよ」という言葉は印象に残りました。
ウィリーの部屋にアルが尋ねてきますが、この再会の場面は大好きです。二人が笑いながら握手するときは心があたたかくなります。
ラストシーンのベットで寝ているウィリーの隣でアルが一人話している場面は、初演より面白いと感じました。アルはこれからもこんな風にしゃべっているだろうし、ウィリーはその横で頭を抱えながら苦笑いしている。この二人はずっとこうなんだろうな~と微笑ましくなりました。
「サンシャイン・ボーイズ」はニールサイモンが悲劇を書くと宣言した戯曲ですが、今回悲劇だというのがよくわかりました。その中に涙あり、笑いあり、不器用な優しさがあります。それとウィリーに送られてくる数々のプレゼントやお花、電報は今回ホンモノだとわかりました。ウィリーは多くの人に愛されてる。
加藤さんとB作さんのコンビは最高です。息がピッタリというのはこういうことなんだなぁって思いました。カーテンコールでは心から拍手を送りました。素敵なお芝居を創ってくれた出演者、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
本多劇場の公演は始まったと思ったらすぐに千穐楽がきてしまい寂しいです。もう少し長く観ていたかったな~と思います。
本多劇場の公演の後またツアーが始まっています。2月27日の大千穐楽まで無事に上演されることを願っています。

****************
↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇
前の5件 | -