戯曲「コミック・ポテンシャル」 [戯曲・本]
初演の前に戯曲を読んだのですが、最初の印象は、「ジェシー」って
すごくいい役だなぁ・・・って思いました。
わたしがもし女優だったら、この役いい!って思った(笑)
アラン・エイクボーンの戯曲はわりと読んでるんだけど、「女性」が
中心なのが多い気がします。
9月号のNHKラジオの英会話上級のテキストに小田島恒志さんが
「コミック・ポテンシャル」の翻訳のことを書いておられると
加藤健一事務所のHPに載っていたので、読んでみました。
英語のジョークを日本語で面白く表現するのって難しい、といつも思ってる
んだけど、そういう場面の訳も載ってました。
ジョークって「訳」じゃなくて、「造る」ものだから、完成品を見ると、
なるほど・・・って思うけれど、自分で一から造るのは至難の技です。
ぴったりの台詞が当てはまったら、面白いだろうけど。
自分の好きな翻訳家の訳をそっくりそのままマネするのが、上達への道だ
とある本で読んだので、わたしは小田島恒志さんの訳をマネようと思って
ます。
自分の訳って、べたっとした感じなんだけど、恒志さんの訳はリズムが
あって動いてるんですよね。マネしたいなぁ。
エッセイを読んでいると、「コミック・ポテンシャル」の細かい場面を
思い出してきました。
恒志さんが感動した台詞の場面も書いてあったんですが、わたしはその
台詞を忘れてました。
やはり人によって心に残ってる台詞ってちがうもんですね。
☆お知らせ
加藤健一事務所次回公演 「コミック・ポテンシャル」
・10/21(水)~10/31(水) 下北沢 本多劇場
・11/3(土)(祝) 兵庫県立芸術文化センター・中ホール
・11/4(日) 京都府民ホールアルティ
2007-09-04 10:06
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TITLE: Akariが騒動
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Akariが騒動したの?
by BlogPetのMash (2007-09-06 15:43)