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「BLISS SPRING SPECIAL CONCERT vol.14」 [ライブ]

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加藤忍 自主企画制作ライブ
「BLISS SPRING SPECIAL CONCERT vol.14」
2023.4.29~30
【ボーカル】加藤忍 加藤健一
【ゲスト】新井康弘(29日のみ)・日下由美・花柳丞乙女
【ピアノ】鈴木永子
【場所】コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス)
【感想】
「愛の挨拶」のピアノ演奏で始まった春のコンサート。どの曲も素晴らしくて、背中がぞっくとしたり、胸が痛くなったりしました。とても楽しくて、幸せな時間を過ごせました。
忍さんの「ハナミズキ」は今回アレンジが変わっていて、素敵でした。加藤さんのMCで曲が作られた背景等を話してくれるのですが、それを知って聴くと感じ方が変わってきます。
「コメディアン」は前回サーカスバージョンでしたが、今回は役者バージョンでした。加藤さんが地方公演の時の舞台作りと撤収の流れを教えてくれました。面白かったです。
「カラー・オブ・ザ・ ウィンド」は初めて聞いたのですが、心に響く歌詞で大好きな曲になりました。「ポカホンタス」の映画も観ようと思っています。
「生々流転」の歌詞もいいな~ この歌の後に忍さんが「君に死にたまふことなかれ」を朗読してくれました。一日も早く戦争が終わってほしいです。「ハナミズキ」の中で、憎しみの連鎖がとまることを願ってる歌詞がありました。簡単なことじゃないけれど私も願っていきたいです。
加藤さんの「PRIDE」はすごく良かったです。心に沁みました。秋になったら南の一つ星を探してみます。
二部のオープニング、「夜桜お七」は忍さんの情熱が歌とよく合ってる。丞乙女さんの踊りも素晴らしかったです。ステージがぱっと華やかになりました。
「革命のエチュード」のピアノ演奏は素晴らしかったです。ピアノの中から音が生き物のように湧いてくる感じがしました。永子さんの演奏は春のコンサートの楽しみです。
今回の加藤さんの挑戦は詩吟でした。加藤さんの声の良さが際立ってました。
そして忍さんと由美さんの「ピーナッツ・メドレー」が復活! 華やかでした。仕草がかわいい。 
「モスラ」を聴くと、昔映画を観た時の記憶が蘇ってきました。「そっとおやすみ」は大学時代にカラオケで友人がよく歌っていたことを思い出しました。歌ってそういうのがありますね。
「ラストダンスは私に」は足の不自由な男性が妻に向けて書いた歌だそうです。その情景と気持ちが伝わってきました。とても良かったです。
「時代」は何回も聴いていますが、いい歌ですね。聴く度に感じることが違います。
春のコンサートのラストソングは「今日の日はさようなら」です。私は「さようなら」って言われると寂しく感じるので好きじゃないけれど、「今日の日は」がつくと、また会えるって思えます。
ホントにあっという間に終わってしまいました。出演者のみなさんがとても楽しそうに歌っているのを感じられて嬉しかったです。春のコンサートを開催してくれて本当にありがとうございます。
最後に曲目を書いておきます。

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