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「サンシャイン・ボーイズ」所沢公演大千穐楽感想 [公演感想]

【感想】(鑑賞日:2022.5.14)(ネタバレあります)
加藤健一事務所公演「サンシャイン・ボーイズ」公演を観に、所沢ミューズマーキーホールに行ってきました。お天気が回復し、駅から劇場までの道のりを新緑を感じながら気持ちよく歩きました。ミューズマーキーホールは観やすくて好きなホールです。
席はG列の上手でした。この角度から観るのは初めてで新鮮でした。
ウィリー(加藤健一)とアル(佐藤B作)のやりとりがいいなぁ~ 面白いことを言っていなくてもなんとなく可笑しい。この二人の醸し出す空気が心地良かったです。さすがです。
ベン(佐藤和正)もどことなくユーモラスでいいなぁ~ 頑固なウィリー叔父さんを大切に思っているのが伝わってきて心が安らぎます。
看護師のオニール(田中利花)もユーモアのセンスたっぷり。厳しいけれど、患者のために看護する人なんだなろうな~って感じます。
アシスタントディレクターのエディ(加藤義宗)は登場した時から、髪型と洋服のインパクトがあってこの時代の人って感じます。「あー棒が何か僕に聞かないでください」って言い方がいいな~ ちなみに”あー棒”は原作でも”Ahh” stickって書いてあって、そのままでした。
コントの患者(照屋実)さんもユニークですね。リプトン紅茶のCMの声も照屋さんだとチェックしてました。
コントのナース(韓 佑華)さんはスタイルの良さとセクシーさにびっくりしました。ともすれば女性に嫌われそうだけど、韓さんのナースはかわいいなぁ~って思います。
声の出演の加藤忍さんと清水明彦さんはさすがですね。お二人の声を聞くと、舞台に登場する姿も見たいな~って思いました。

「サンシャイン・ボーイズ」は年を重ねていくことによる哀しさを感じながらも、なんとか自立して生きていこうとするウィリーとアルの気概を感じます。お芝居の終盤は感動して涙が出ました。
とても素晴らしいお芝居を観ることができて、とても幸せな気持ちになれました。
カーテンコールの拍手は大きくて、温かかったです。

2年前の延期から上演決定、本多劇場初日から所沢大千穐楽まで、長かったような、あっという間だったような不思議な感じです。今は無事に千穐楽の幕が降りたことと、劇場で楽しい時間を過ごせたことに感謝しています。元気になれました。また私もがんばろう!って思ってます。
キャストの皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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