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「遥かなる絆」第二回 [遥かなる絆]

「遥かなる絆」第二回「日本孤児」を観ました。

あらすじは、
久枝(鈴木杏)は日本語を学ぶ大学院生・劉(フービン)と知り合い
留学生活をスタートさせるが、言葉の壁と日本人であることで受けた
バッシングに落ち込む。そんな時、父がかつて中国でつけていた日記
を読み始める。
青年時代の父・玉福(グレゴリー・ウォン)は日本人だと明らかにした
ことで大学進学に失敗、将来の夢を絶たれるが、肉体労働で養母・
淑琴(岳秀清)を支えるようになる。「進めば必ず道は開く」そんな父の
信念を久枝も受け取る。 (「遥かなる絆」番組HPより)

留学中のクラスで、「日本人は何も知らない。何も教育されてない」って
責められている久枝さんを見てると、“これは辛いだろうなぁ・・・”って思
ったし、もし自分であったとしても同じ状態だろうな・・・って思いながら、
観てました。

城戸幹(加藤健一)さんから久枝さんへの一通目の手紙はよかったな。
「車到山前必有路(進めば必ず道開ける)」
なんかわたしもこの言葉を聞いて、力が湧きてきたんですが、久枝さんに
とって、とても頼もしいお父さんだろうな・・・って思ってました。

民族を日本としたことで、ことごとく大学受験に失敗するし、国籍を日本
と選ぶことで、臨時教員の職も失うんだけれど、これが玉福さんの生き
方なんですよね。正直で、真面目で、自分の信念を曲げない・・・
実話だから、すごい方だなぁ・・・って思います。

久枝さんから「おばあちゃんのお墓まいりに行ってきたよ」と電話をもら
った幹さんが「そうか、行ってくれたんか・・・」って話してるのを聞いて、
じーんときました。
幹さんは、言葉の数は少ないけれど、その言葉には色んな想いが込め
られているって感じます。

第二回の放送を観て、「歴史をちゃんと知っておかなくちゃ・・・」って
ことと、「困難な状況になったとしても、それによって人と出逢えたり、
自分の考え方が変わったりするもんだなぁ・・・」って思ってます。

来週の放送もとても楽しみです。

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