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「パパ、I LOVE YOU!」公演感想 [公演感想]

【感想】(鑑賞日:2019.12.21)(ネタバレあります)
京都労演の例会で、加藤健一事務所公演「パパ、I LOVE YOU!」を観てきました。本多劇場の千秋楽から約2ヶ月ぶり。幕開きのクリスマスソングが流れていよいよ幕が上がると、デーヴィット・モーティマー先生(加藤健一)が! 久しぶりに見る加藤さん、とても素敵でした。
お芝居は何もかもがピタッとはまってる感じで、完璧でした。すごく楽しくて、いっぱい笑いました。

デーヴィットは嘘をつきとおせないと思って、最後に「レズリー(久留飛雄己)は自分の息子だ」って告白したのに、レズリーが全く信用しないし、嘆き悲しむものだから、ヒューバート(清水明彦)が「自分がパパだ!」と名乗りでます。この時のヒューバートの心の葛藤や、そしてその言葉を受け入れるジェーン(加藤忍)の決意が伝わってきて、このシーンはとてもいいなぁ~って思います。新しい家族ができて、幸せにお茶を飲んでいる風景ってクリスマスにぴったり。
その幸せな家族を送り出すデーヴィットは複雑な表情をしていました。急に息子が現れて、最初は厄介だなぁって思っていたけれど、少しずつ愛情が湧いてきてるのかな?って思ったりしました。
ラストのローズマリー(日下由美)の一言は、初演と再演は本当のことだと思っていたのですが、今回はデーヴィットを懲らしめてやりたいから言ってみたのかな・・・って感じます。

「パパ、I LOVE YOU!」のお芝居、とても楽しくて、あったか~い気持ちになれました。
笑いのおくすりを処方してもらって、いっぱい笑ったから、元気になれました。この元気は長続きしそうです(笑)

キャストの皆様、スタッフの皆様、素敵なお芝居を創って観せてくださって、本当にありがとうございます。50ステージお疲れさまでした。カーテンコールで加藤さんの満面の笑顔を見れて嬉しかったです。

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