「描く」と「引き出し」

小田島恒志さんが、「NHKラジオ英会話上級」３月号に加藤健一事務所の
３月公演「思い出のすきまに」の翻訳話を書いてらしゃるというニュースを
知ったので、早速本屋さんで買ってきました！
その中に書かれていたんですが、最初、本を受け取ったとき、
「the Drawer Boy」って妙な題だなぁって思われたそうです。
「抽斗（ひきだし）少年」？　答えは「絵描き少年」なんだけど・・・って文章は
続くんだけど、この「抽斗（ひきだし）」って文字を見て、このお芝居の
「記憶を引き出す」ってことも、ちゃんとタイトルに含まれてるんだ・・・って
実感しました。面白いですよね。

このお芝居の戯曲を読んだ感想を以前、ブログに書きましたが、すごく
面白いですよ。
これぞ、「３人芝居だ！」って思うし、会話のやりとりが可笑しいんです。
その「可笑しさ」の生まれ方が、他の芝居では観たことがない気がします。
うまく表現できないんだけど、お勧めのお芝居なんで、興味をもたれた方は、
ぜひぜひ観てください！お芝居らしいお芝居です。
公演は
３月12日（水）～３月2６日（水）　下北沢・本多劇場
３月29日（土）　亀戸・カメリアホール
です。　詳細は加藤健一事務所HPへ。

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