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戯曲を読んでから観ると... [俳優教室]

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戯曲を読んでからお芝居を観るっていうのは、わたしは数える程なんですが、
自分が「戯曲」から感じたことと、実際に「お芝居」を観て感じたことがちがう
のが、面白いです。

そのことをはじめて感じたのは、加藤健一事務所俳優教室の卒業公演の
「法王庁の避妊法」っていうお芝居の時。もう10年くらい前になるかなぁ...
観る前にその戯曲を読んでみたんですが、わたしが一番印象に残った台詞は、
「子供を産む」とか「子供を産まない」とかだったんです。
でも、お芝居を観た時に一番伝わってきたのは、「子供が生まれてきた時
の喜び」でした!

わたし、その時、はじめてお芝居の「演出」ってこういうものなのか~って
思ったんです(笑)
加藤健一さんの演出だったので、加藤さんはこの戯曲をこういう風に表現
してるんだ...って感じてとっても面白かったです。

今、「モスクワからの退却」の戯曲をもう一度じっくり読んでいて、わたし
なりに感じていることがあるので、実際にお芝居を観た時と比べてみたい
な~って思ってます。

☆お知らせ
 加藤健一事務所の次回公演 「モスクワからの退却」
     6/6(水)~6/20(水) 下北沢 本多劇場
     6/23(土) 湘南台文化センター 市民シアター
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